リボ払いシミュレーション|完済までの期間と手数料を計算
実際の残高と実質年率から、完済までの回数と手数料の総額がわかります。
リボ払いは、毎月の支払額が少ないと完済まで十年以上かかり、支払総額が元金の1.5倍を超えることがあります。毎月の支払額がその月の手数料を下回ると、残高は減るどころか増え続け、いつまでたっても終わりません。下の計算ツールに実際の残高と実質年率を入れると、完済までの期間と手数料の総額がすぐに出ます。
計算はすべてブラウザ内で行われます。入力した金額がこの端末の外に送られたり、保存されたりすることはありません。
リボ払いが終わらなくなる仕組み
リボ払いは、いくら使っても毎月の支払額が一定になる仕組みです。支払いが楽に見えるのはそのためですが、裏を返せば残高がいくら増えても月々の負担が変わらないので、増えたことに気づきにくいということでもあります。
毎月の支払額のうち、まず手数料が差し引かれ、残った分だけが元金に充てられます。ここで決定的なのが次の点です。毎月の支払額がその月の手数料以下だと、元金はまったく減らず、残高はむしろ増えていきます。何年払い続けても終わりません。
実質年率15%で残高100万円の場合、初月の手数料は12,500円です。毎月の支払いが3,000円なら手数料にすら届かないので、元金は1円も減らず、残高は毎月9,500円ずつ増えていきます。何年払っても終わりません。同じ残高を毎月20,000円で返す場合は6年7か月で完済し、支払総額は元金の約1.6倍になります。
なお、リボ払いには元利定額方式(手数料込みで毎月の支払額が一定)と元金定額方式(元金部分が一定で、手数料が上乗せされる)があります。上の計算ツールは元利定額方式です。元金定額方式では実際の支払額が毎月変わるため、同じ「毎月3,000円」でも意味がまったく違います。ご自身の明細でどちらの方式かをご確認ください。
計算方法(ご自身で検算できます)
- 年率を月利に換算します。日本のカードで一般的な「実質年率」は名目年率なので、12で割ります。実質年率15%なら月利1.25%です。一方「実効年率」の場合は複利の正確な換算式
(1 + 年率)^(1/12) − 1を使います。この違いで結果は変わるため、ツールでは種類を選べるようにしています。 - 毎月、残高に手数料を加え、支払額を引きます。
残高 = 残高 × (1 + 月利) − 支払額 - 残高がゼロになるまで繰り返し、回数と支払総額を集計します。
この式は AI Money アプリが借入の返済予測に使っているものと同一です。このページの数字とアプリの数字は必ず一致します。
結果を見たあとにできること
まず分岐点を知る。ツールが表示する「初月の手数料」がそれです。この金額を下回る支払いは元金をまったく減らしません。上回った分だけが、実際に借金を減らしている部分です。
支払額を少しでも増やす。ツールで毎月の支払額を2割上げてみてください。完済までの期間と手数料の差は、多くの人が想像するよりはるかに大きくなります。複利は減らす方向にも同じ強さで働くからです。
リボ払いの新規利用を止める。返済しながら使い続けると残高が減りません。一括払いか分割払いに切り替えるだけで、完済までの道筋がはっきりします。
そして、数字を目に見えるところに置く。リボ払いの残高は、誰も見ていないところで増えていきます。具体的な数字に完済予定日がつくだけで、扱い方は変わります。
残高と実質年率、毎月の支払額で決まります。実質年率15%で残高100万円の場合、初月の手数料は12,500円です。元利定額方式で毎月20,000円を支払うと6年7か月で完済し、支払総額は元金の約1.6倍になります。毎月の支払額が12,500円以下だと元金は減らず、完済しません。
毎月の支払額がその月の手数料以下になっているためです。支払いはまず手数料に充てられ、残った分だけが元金に回ります。手数料を下回る支払いでは元金は減らず、残高はむしろ増えていきます。
1.25%です。実質年率は名目年率なので12で割ります。複利で計算する実効年率の場合は (1 + 年率)^(1/12) − 1 という式になり、同じ15%でも月利は約1.172%と少し下がります。
いいえ。計算はすべてブラウザ内の JavaScript で行われ、入力された数字がサーバーに送信されたり保存されたりすることは一切ありません。
はい。毎月複利で手数料がつき、支払額が一定であれば仕組みは同じです。カードローンやフリーローンでも、年率を入れ替えるだけで使えます。
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更新日 8月 14, 2026
